王舅(オーシャン)によって築城されたといわれている与論城の跡地
1405~1416年頃、琉球の北山王の三男王舅(オーシャン)が築城しましたが途中、北山王滅亡により築城が中止され未完成となっています。天然の三層の断崖及びこれを結ぶ石垣が500m余にわたります。北端から南東へ延長200m余の石積みは、伏龍を形どったものだと言われています。
場内には、地主(とこぬし)神社、琴平神社、満州開拓団慰霊碑、山口誓子句碑及び近くに復帰記念碑があります。城跡の境内で年に3回行われる『与論十五夜踊り』は国指定重要無形民俗文化財となっています。
住所 | 鹿児島県大島郡与論町立長3313 |
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アクセス方法 | 空港・港より車で約15分 |
駐車場 | あり |
施設・設備 | 車椅子OK(鳥居の手前を右手に入ります。看板あり。雨の日は特にお足元にご注意下さい) |
豆知識 | 国の重要無形民俗文化財でもある十五夜前踊りは、年に3回、与論城跡(地主神社境内)で行われます。龍神に雨乞いをし、五穀豊穣、嶋中安穏、人畜の繁栄を祈願します。この祭りで奉納される与論十五夜踊りには、大和風(1番組)琉球風(2番組)の踊りで構成されます。 |
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